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正真正銘の宗教
サイエントロジー
サイエントロジーの最も中心となる教義のいくつかは、ユダヤ教とキリスト教のそれと似ていないこともありませんが、サイエントロジーに精通している人々は、東洋の宗教、とりわけ仏教との比較を好みます。しかし実際は、サイエントロジーは先達のいかなる宗教とも似ていません。実際、そして実質的に、サイエントロジーはそれ自体の独特な教義と実践を伴う独自の宗教なのです。そして、明らかにこれは20世紀に現れた宗教の中でも最も偉大なもののひとつなのです。
とはいえ、サイエントロジーは、1950年代の初期にL. ロン ハバードによって創設された比較的新しい宗教であったため、この宗教の教えについてのより明確な理解を得るには、より古くから存在し、そのためにより多くの人たちが知っている他の宗教の教義と比較することが有益です。
恐らくこれを始めるのに一番ふさわしいと思われるのは、サイエントロジー宗教において最も根本的な教義である、「セイタン」の教義でしょう。サイエントロジーの神学体系の土台となるものは、人間はその人自身であり、それは非常に多くの人生を通して生き、無限に生存する可能性を持つ不滅の精神的存在であるということです。サイエントロジストはこの精神的存在のことを「セイタン」と呼んでいます。この言葉は、考えや生命を表す伝統的なギリシャ文字の「θ(シータ)」に由来します。
サイエントロジーのセイタンの概念は、ユダヤ教とキリスト教における魂の概念と全く等しいように見えるかもしれませんが、それは違います。これには少なくとも3つの決定的に異なった点があります。
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