第30章
WISE : さまざまなグループの
繁栄と成功を可能にする

ダイアネティックスとサイエントロジーが現れるまでは、人間の心についての原則を知る人もいなければ、成功するグループの原則を知る人もいませんでした。
ある人々は、現代的なオフィスで営まれている社会生活の多くが、果てしなく続く単調な骨折り仕事であったり、非効率きわまりない作業であったり、不安定さであったり、官僚的なしがらみであることに気づいたため、L. ロン ハバードがサイエントロジー教会の運営のために開発したものと同じ経営の諸原則を、自分たちの仕事や事業、組織、グループさらには個々の生活の向上に応用し始めました。
彼らの論法は単純でした。ハバードの経営の原則は人生と生活の自然法則に基づいているのだから、それらはきっと教会以外のどんな組織にも応用することができ、健全さと安定と発展をもたらすことができるだろうというものでした。せっかく、ハバードがどのようなグループの活動にもあてはまる実践的な生存手段をこれほど明確に述べてくれたのに、なぜ人々はいつもいつも、仕事やお気に入りのクラブやその他の組織の将来を心配して、眠れない夜を過ごさなくてはならないのでしょうか?
また、ハバードがこれほど精確にグループの和のルールを展開しているのに、なぜ誰も ― 従業員、役員やボランティアであろうと ― が、継続的な内紛や中傷、あるいは日々の拘束に悩まなくてはならないのでしょうか? 多くの人々は、ずっと以前からグループや職場におけるさまざまな問題を解決するために、「仕事を楽しくする本」のようなサイエントロジーの本に記された、さまざまな原則を活用してきました。中には、従業員の訓練に使用するためにハバードの教材を使用して独自の手引き書を編集する人や、同僚を支援するために自分の知識を活用する人々もいました。