第28章
サイエントロジー・
ボランティア聖職者
草の根運動が世界へ援助の手を差し伸べる

「人生で最も充実していると感じた時はいつでしたか?」と聞かれたら、大多数の人は同じ答えをするでしょう。それは「友人であれ、家族であれ、全くの他人であれ、真に必要とされている時にその人を助けることができた時」ではないでしょうか。
もしどうしたらいいのかがわかっていたら、
また自分が適切に救いの手を差し伸べることができるという自信があったなら、ほとんどの人はもっともっと人を助けてあげようとするでしょう。
その解決策となるのが、このボランティア聖職者プログラムです。これは他の人を助けたいと思っているすべての人を対象とした、世界的な草の根運動です。ボランティア聖職者プログラムは、人間の精神的な本質、およびその生存を脅かす要因の真の理解を基にした、幅広い実用的な技能を与えることによって、どのようにして援助の手を差し伸べるか、という質問に答えます。こういった技能により、ボランティア聖職者は人生のほぼすべての面において、人々の痛みや悲しみを和らげ、混乱、対立、心の乱れ、そして失敗さえも取り除きます。
このプログラムは、1970年の中頃、L.ロン ハバードが宗教の持つ影響力の低下に正比例して犯罪が増加しているという結論に達した時に始まりました。ハバードはまた、社会における人間の苦悩に対して、前向きな良い影響を与えることができるのは宗教だけだと考えました。社会が警察だけに頼り、道徳や社会的変化を強要しようと威圧すれば、必ず失敗に終わってしまうでしょう。本当の答えは、精神的な価値を取り戻し、力ではなく理解することに基づいた解決を求めることにあります。ハバードは、このボランティア聖職者プログラムによって、これらの目的を達成する手段を社会に提供し、サイエントロジストだけではなく一般の人々もそれらの手段を広く使うことができるようにしました。