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キートゥライフ:
意志の疎通のない世界に
対処する
さらにハバードは、人が読んだり聞いたりする内容を本当に理解し、他の人たちにも自分自身のことを理解してもらうことができれば、その人の人生が多くの可能性に満ちてくることをはっきりと認識しました。逆に、自分自身を十分に表現できず、周りにもわかってもらえず、周りのコミュニケーションを理解できなければ、その分、その人の人生は閉ざされたものになってしまうでしょう。意思の疎通のない世界という問題を解決するため、L. ロン ハバードは読み書き能力のない人を読み書きができるようにするだけでなく、すべての人の理解力と理解される能力を向上させる方法を開発しました。
それが、「キー トゥ ライフ」です。
「キー トゥ ライフ」は、コミュニケーションの分野における非常に大きな飛躍的発見です。人がなぜ読んだり、書いたり、聞いたりすることが理解できないのか、なぜ周りの人に自分が表現したいことがわかってもらえないのかという理由を、ひとつひとつ明確にしていきます。
サイエントロジーの生徒とスタッフが抱えるこの理解力の問題を解決するにあたって、ハバードは、彼のいつもの手法 ― 根本的な部分にさかのぼって問題を解決する ― でこれに着手しました。すべての事柄が理解できないほど複雑化される傾向にあるにもかかわらず、物事をその根本の部分まで単純化する努力はほとんどないということをふまえた上で、彼はサイエントロジ−の精神面における技術のさまざまな側面を使って繰り返し検証を重ねました。彼は、ひとつの主題の基礎となる部分を発見し、それを誰にでもわかるようにすることに、再三、特別な才能を発揮していました。
しかし、この文盲の問題に取り組んだ際、ハバードは独特で困難な状況に突き当たっていることに気づきました。彼が取り組もうとしていた問題は、決して小さいものではな
かったことを心に留めておいてください。それは、まず理解を妨げているものを発見し、それからそれらを克服する手段を提供し、コミュニケーションを可能にするということでした。言い換えれば、彼はまず最初、なぜ多くの人が文盲なのかを発見しなければならず、次にその治療法を考え出さなくてはなりませんでした。彼はすでに、なぜサイエントロジーの生徒が、また実際多くの人が学ぶことができなかったかを発見していました。その元凶は、前章で触れられている他の勉強の障害とともに、誤解された単語でした。しかし、もちろんこれだけでは問題の解決には十分でなく、さらなる探究が必要となりました。
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